<Header>
<Author: 王昌齡>
<Title: 城傍曲>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 漢文無假名>
<style2: 日本漢文訓讀無假名標注>
<TranslatedTitle: 城傍曲>
<BookPage: 131>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
秋風鳴桑條，
草白狐兔驕。
邯鄲飲來酒未消，
城北原平掣皂鵰。
射殺空營兩騰虎，
廻身却月佩弓弰。
<End Poem>
<Translation>
秋風が桑の枝をざわさわ吹き鳴らして通る。草は枯れかかって狐や兎がときを得顔に走りまわっている。邯鄲の酒場で飲んだ置がまだすっかりさめきらない。だが城北 の原っぱの平らで廣いところで、たちまも黒い羽の熊鷹を手どりにした。 
ところが、とんでもない相手があらわれ出た。古い壘の跡にはいると二匹の猛虎が跳りあがって向かってきた。弓をひきしぼって一發また一發、二匹とも射殺してしま った。
さてそれから身をめぐらすと、はや半月狀の弓は袋につつまれて腰にさげられ、御本人はすっくとばかり姿勢を正した。
<End Translation>
<Formatted Translation>
秋風が桑の枝をざわさわ吹き鳴らして通る。
草は枯れかかって狐や兎がときを得顔に走りまわっている。
邯鄲の酒場で飲んだ置がまだすっかりさめきらない。
だが城北 の原っぱの平らで廣いところで、たちまも黒い羽の熊鷹を手どりにした。 
ところが、とんでもない相手があらわれ出た。古い壘の跡にはいると二匹の猛虎が跳りあがって向かってきた。弓をひきしぼって一發また一發、二匹とも射殺してしま った。
さてそれから身をめぐらすと、はや半月狀の弓は袋につつまれて腰にさげられ、御本人はすっくとばかり姿勢を正した。
<End Formatted Translation>